青森県八戸市の種差海岸で日曜日、みちのく潮風トレイル開通5周年を記念したウォーキングイベントが開催された。
東北地方の太平洋沿岸を走る約1,000キロメートルの自然歩道。 晴天に恵まれたこの日、約400人の参加者が8キロと5キロのコースを楽しんだ。
みちのく潮風トレイルは環境省が全国的に整備を進めている長距離トレイルの一つで、青森、岩手、宮城、福島の4県にまたがる。 東日本大震災の復興事業として整備され、2019年6月に北は八戸市から南は福島県相馬市を結ぶ全線開通した。
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東北の雄大な自然を散策して楽しむだけでなく、震災から復興を続ける地域の現状を間近に感じながら、食事や宿泊を通じて復興を応援することができます。
日曜日のイベントは、環境省とみちのく潮風トレイルウォーク実行委員会が主催し、読売新聞社などの後援、アシックスと日本航空東北支社が特別協賛した。 開会式は8キロコースのスタート地点となる蕪島海浜公園で行われた。
同委員会名誉顧問で元衆議院議長の大島理森氏は、「13年前の地震発生以来、人々は災害からの復興に向けて協力してきた。 彼らの努力の力を見ていただければ幸いです。」
滝沢求環境副大臣は「環境省職員が自ら海岸沿いを歩いた結果、この道を選んだ。 このプロジェクトは観光客と地元の人々との交流を生み、海外からも注目を集めています。」
八戸市の熊谷祐一市長は「世界が誇る種差海岸の魅力を楽しんでください」と来場を呼び掛けた。
読売新聞社の村岡明俊社長は「環境保全や健康の大切さ、地域の人々との交流、復興の力を感じながら、この地を歩いていただければ」と話した。
ポケモンのキャラクターや青森県出身でタレントの王林さんがステージに登場した後、参加者はルートに沿ってスタートし、途中で5キロのコースを歩く人も加わりました。 両コースの終点である種差海岸情報センターでは、ポケモンたちと写真を撮る子どもたちに大喜びでした。
6月9日には岩手県宮古市でもウォーキングイベントが開催される。 6月23日、宮城県仙台市と名取市。 11月3日、福島県相馬市。
■詳しくは、環境省みちのく潮風トレイルの英語サイトをご覧ください。
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