旭化成、スウェーデンの製薬会社カリディタスを11億ドルで買収へ

 

東京（ロイター） – 日本の旭化成は火曜日、世界的な製薬会社になる計画の一環として、カリディタス・セラピューティクスを約118億スウェーデン・クラウン（11億ドル）で買収することを提案したと発表した。

旭化成は声明で、両社の取締役会が承認した取引で、日本企業はストックホルムに本拠を置くカリディタスの一株当たり２０８クラウン、米国預託株式１株当たり４１６クラウンを提供すると発表した。

このオファーは、月曜日の終値113.6クラウンに基づいてカリディタスにとって83％のプレミアムを相当する。

主に建材事業で知られる旭化成は、免疫学、移植、および関連疾患の分野でヘルスケア部門を世界的に成長させたいと述べた。

Calliditas は、希少疾病や満たされていない医療ニーズを持つ患者に焦点を当てています。 カリディタス取締役会は株主に公開買い付けに応じるよう勧告するにあたり、同社は「より大きなプラットフォームの一部となるメリットを認識する」立場にあると声明で述べた。