ソウル/ワシントン -- 北朝鮮は月曜日、軍事偵察衛星万里京1-1号を打ち上げたが、新開発エンジンの問題により飛行中にロケットの第1段が爆発したと北朝鮮の朝鮮中央通信が報じた。 。
報告書によると、平壌の国家航空宇宙技術局(NATA)は衛星を新型衛星運搬ロケットに搭載し、北朝鮮北西部東倉里の西海衛星発射場から打ち上げた。
日本政府は月曜日、北朝鮮が午後10時43分ごろ、東倉里付近から弾道ミサイル技術を利用した飛翔体を発射し、黄海上に消滅したと発表した。
韓国合同参謀本部は、午後10時46分ごろ、北朝鮮沿岸に近い黄海上で多数の破片が確認されたと発表した。 月曜日に衛星が空中で爆発したとのこと。
NATAは、現時点で爆発の原因として考えられるのはエンジン故障であると述べたが、「問題の他の原因も調査される」とも述べた。
北朝鮮による軍事偵察衛星の発射試みは4回目で、11月の万里京1号以来となる。 また、昨年5月31日と8月24日の前回の打ち上げに続き、3度目の失敗となる。
北朝鮮はこれまでに、年末までに3機の軍事偵察衛星を打ち上げる意向を明らかにしており、月曜日の打ち上げがその最初となる。 専門家らは、爆発で生じた問題への対応には数カ月かかるとみられ、プロジェクトに影響を及ぼす可能性があると指摘している。
林芳正官房長官は火曜日午前の記者会見で「(北朝鮮が)人工衛星の打ち上げを試みたが失敗したと認識している」と述べた。 「今回の発射には、(北朝鮮の)核・ミサイル開発が国連安全保障理事会決議に違反することが含まれていた。」 日本政府は北京の大使館を通じて北朝鮮に抗議した。
林氏は、北朝鮮が年末までに衛星3基の打ち上げを目指していることについて、「北朝鮮が今後も衛星打ち上げを追求する可能性はある」と述べた。 今後も米国、韓国などと協力して情報収集・分析を行うとともに、状況の監視に全力を尽くしてまいります。」
韓国政府は「人工衛星の打ち上げは成功か失敗かにかかわらず、国連安保理決議違反であり、国際の平和と安全を脅かす挑発行為だ」との声明を発表した。
米インド太平洋軍は声明で、今回の発射は「緊張を高め、地域内外の安全保障状況を不安定化させる危険がある…本土防衛と(韓国)と日本の防衛に対する米国のコミットメントは依然として堅固である」と述べた。
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